食育マーケティング講座(2)

なにかを実現したいとき、
夢をかなえたいとき…

大切なのは

1) 仮説をたてる

2) その仮説にもとづいて
やってみる

3) 最初の仮説を修正する

4) 修正した仮説にもとづいて
やってみる

5) これを繰り返す

このことです。


1) 仮説をたてる

「こうしたら
うまくいくんじゃないかしら」

「こんなやり方だと、
 人気が出るんじゃないかしら」

これが「仮説」です。


2) その仮説にもとづいて
やってみる


「仮説」をたてたら、
それが正しいかどうかを
試してみます。

仮説を検証してみるのです。

このとき、

「最初の仮説は、
ほぼ間違いなく外れる」

ということを
知っておいてください。

「仮説」は、めったに当たりません。

有名な大企業でも、
「仮説」はめったに
当たらないものです。

つまり、ヒット商品というのは
なかなか出ない。

大企業は、それこそ何百という
商品を世に出し、
そのうちほんの一部がヒットし、
定着しています。

1つのヒット商品の陰で
何百という商品が
日の目を見ずに
市場から消えています。

その証拠に、
コンビニエンスストアの
お菓子売り場を
のぞいてみてください。

大企業の商品でも、
新商品が長く棚に残ることは
ほとんどないのが分かるはずです。

3) 最初の仮説を修正する

最初の仮説はまず当たりませんので、
失敗した反省を踏まえ、
仮説を修正することになります。

「今度はこうしたら
うまくいくんじゃないかしら」

「次はこんなやり方に変えてみたら
 人気が出るんじゃないかしら」

という「修正した仮説」を
たてるのです。

4) 修正した仮説にもとづいて
やってみる


修正した仮説も、
実際はほとんどが失敗します。

世の中、甘くありません。

「1回や2回の修正では、
なかなか仮説は当たらない」

ということも、
知っておいてください。


5) これを繰り返す

「仮説をたてる」
→「やってみる(=検証する)」
→「仮説を修正する」
→やってみる(=検証する)
→「仮説をまた修正する」…

これを繰り返す(※)うちに、
あるとき突然、
あなたの仮説が当たります。

つまり、
突然あなたの商品がヒットし

あなたの講座やイベントが
満席になり

あなたの本が売れるのです。

言いかえれば、
なにかを実現したいとき、
夢をかなえたいとき、
大切なのは

「当たるまで、
仮説とその検証を繰り返す」

ということなのです。

世の中にヒット商品や
ヒットサービスは、
実際にそうやって作られています。

(※)こうした繰り返しのことを、
ビジネス用語で
「PDCAを回す」といいます。

PDCAとは、

P: PLAN
(プラン=仮説をたてる)

D: DO
(ドゥ=実施してみる)

C: CHECK
(チェック=
うまくいかなかった原因を探る)

A: ACTION
(アクション=
改善し、あらたに実施する)

というサイクルのことをいいます。




 ▽ ▽ ▽

そうはいっても、問題があります。

仮説は、何回失敗したら
当たるようになるのでしょうか?

お金のある大企業でしたら、
何度でも失敗を繰り返すことが
できるでしょう。

でも、個人で活動している場合、
お金も、時間も、
協力してくれる人の数(※※)も、
なにもかもが限られていますね。

そう何度も失敗するわけには
いきません。

失敗が多すぎると、
破産してしまいます。

つまり、失敗の可能性を
減らす必要があります。

(※※)お金、時間、協力して
くれる人数などのことを、
ビジネス用語で「経営資源」
といいます。


仮説が外れる可能性を減らすには、
どうしたらよいのでしょうか?

その答えが、
マーケティング
です。

マーケティングとは、

「仮説が外れる確率を
低くするための考え方」

「失敗する確率を
低くするための考え方」


だと理解してください。