食育の資金の集め方

 

何か食育の企画を考えたとします。

その企画を実行するのに100万円くらいの資金が必要だとしましょう。

 

自分では100万円なんて出せないし、銀行から借りるのも抵抗があるし、第一、貸してくれそうにない。

 

どこかの社長さんに出資してもらえばいいけど、どうやってアプローチしていいものか見当もつかない…。

 

多くの人は、企画を思いついても、このような状態になっています。

 

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でも、もし、あなたの企画書を1000人の一般人が読んでくれて、そのうち1割(100人)の人が共感して1万円ずつ協賛金を出してくれたら、どうでしょうか。

 

1万円 かける 100人 = 100万円

 

100万円が集まりますね。

 

このように

「大勢の人に企画を読んでもらい、共感してくれた人たちから広く薄く協賛金を集め、企画の実現をサポートする」

こういうやり方のことを

「クラウド・ファンディング」

と言います。

 

少しずつ協賛金を出してくれる大勢の人のことを、ここでは

「マイクロ・スポンサー」

と呼ぶことにしましょう。

(これは勝手な造語です)

 

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こうした協賛金はただ出しっぱなしというわけではありません。

企画が実現して利益が出れば、マイクロ・スポンサーは何らかの「配当」を得ることができます。

協賛金といいながら、配当があるので、投資に近い。

 

ただし、配当は現金とは限りません。

商品であったり、何かの権利であったりもします。

ここが、通常の投資と異なるところです。

 

何を「配当」として提供するかも、企画の一部になります。

 

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たとえば若者が就農するのをサポートする企画を立てたとしましょう。

その資金をクラウド・ファンディングで集めようとしています。

 

集まった場合のお礼(=マイクロ・スポンサーに払う配当)は、お金でももちろんよいですが、

「若者が作ったトマトの最初の収穫物を毎年もらえる」

という配当でもよいです。

 

たとえばクラウド・ファンディングを活用し、資金を集め、その資金で有名人を呼んで食育のイベントを開くとしましょう。

配当は、

  • 協賛金が一番多かった人 → 「開会挨拶をする権利」
  • そのほかの人 → 「有名人とのトークショーを最前列で聞く権利」

というものでもよいわけです。

 

工夫しだいです。