OEM

 

食品の商品開発をする場合によく使われる言葉の1つが

「OEM」

です。

 

OEM とは

Original Equipment Manufacturer

の略で、

「他社のために製造を請け負う会社」

という意味です。

 ▽ ▽ ▽

 

たとえばサントリーやアサヒやキリンなどの飲料メーカー、明治や森永やロッテなどの菓子メーカーは、数多くの商品を出しています。

しかしその全部を自社工場で製造しているとは限りません。

全部を自社工場で製造すると、作業が複雑になって効率が落ちる場合があるからです。

 

そこで、こうしたメーカーは、商品によっては外部のOEM会社に製造を委託します。

OEM会社に生産された商品は、もちろんOEM会社の名前ではなく、発注したメーカーの名前で販売されます。

ゴーストライターみたいなものですね。

 

 ▽ ▽ ▽

 

大企業でなくても、たとえば健康食品の販売をしている小規模の会社の場合、自社で製造工場を持てないのが普通です。

工場設備をたてるには、何億円・何十億円という資金がかかるからです。

そこで、小規模な会社はOEM会社に製造を委託します。

この場合も同様に、OEM会社に生産された商品は、OEM会社の名前ではなく、発注したメーカーの名前で販売されます。

 

一方、OEM会社の側からすると、さまざまな企業から製造の依頼が来ることで、工場の稼働率が上がるというメリットがあります。

 

 ▽ ▽ ▽

 

実際にこの言葉を口にするときの読み方ですが、

「オーイーエム」

が一般的です。

「オエム」

と読む人はおそらくいないと思われます。