いざというときに、あるといいもの

 

いざというとき、というのは、

  • 食育ビジネスのクライアントから仕事の打診がきたとき

です。

 

「食育ビジネスのクライアント」

それって誰?

と思うかもしれませんが、こういうところがクライアントになります。

  • 食品会社
  • ヘルスケア会社
  • 都道府県庁や市役所・区役所(農政課、健康増進課、地域ブランド推進課、保健所など)
  • 農業団体
  • 大企業のCSR部門

などです。

 

 ▽ ▽ ▽

 

経験のある方はお分かりと思いますが、こうしたクライアントから仕事の打診がきたときに、その場で

「相手が喜ぶ(気に入る)ようなアイデア」

がパッと言えると、仕事(契約)に結びつきやすいです。

 

たとえばこんな感じです。

 

クライアント 「ウチの職員を対象に食育のセミナーを開きたいのですが、講師として何か面白い話をしていただくことはできますか?」

あなた 「もちろんです。御社の職員の方の年齢構成はどのような感じでしょうか?」

クライアント 「平均年齢が45歳くらいです。あと、男性が多い職場です」

あなた 「わかりました。それでしたら、たとえばこんな話をしようと思いますが、どうでしょうか。(例をあげる)…」

クライアント 「それはいい! 新鮮なアイデアですね。きっと職員も喜んで聞くと思います。さすがですね。よろしくお願いします」

 

クライアントから仕事の打診が来たときに、

「相手が喜ぶ(気に入る)ようなアイデア」

がパッと言える、つまり、価値のあるオリジナルな提案がすぐに出せる、そのためには、どうしたらよいでしょうか。

 

95パーセント以上のかたは、知識を仕入れることによってそれができると思っています。

新しい認定資格をいくつも取ろうとしたり…。

面白そうなセミナーを手当たり次第に受けたり…。

 

でも実際には、それでは提案がパッと出るようにはなかなかならないものです。

なぜなら、仕入れた知識をそのまま出すだけでは、オリジナルの提案になっていないからです。

したがって、自分の提案に対する自信もつきません。

つまり、知識を入れただけでは、すぐには提案に結びつかないのです。

 

ではどうしたらよいでしょうか。

 

 ▽ ▽ ▽

 

<仕事の打診が来たときにすぐに価値のある提案ができるためには>

 

まず、あらかじめコンテンツ(企画書)を何パターンも考え、準備しましょう。

  • 食品会社から、新しい視点での商品開発のヒントを聞かれたら…
  • ヘルスケア会社から、健康食材を広める講座を作りたいと言われたら…
  • 市役所から、市民と地元の農業をつなげる講演会の相談があったら…
  • 農業団体から、特産物のプロモーション・イベントの相談があったら…
  • 大企業のCSR部門から、食育につながるウェブサイトを作りたいのでチームに入ってほしいと言われたら…

などのケースを想定し、かんたんな企画書を作っておきます。

この段階では、内容がまだオリジナルでなくてもかまいません。

 

次に、作った企画書を印刷し、ふだんから持ち歩くようにします。

ふだんから持ち歩き、思いついたらいつでもその場で手書きで書き込むようにします。

  • 電車のなかで思いついたアイデアを、すぐに書き込む。
  • 読書中にヒントをつかんだら、すぐに書き込む。
  • 家に帰ったら、書き込んだその日のうちに企画書を作り直してまた印刷。

こうした企画書の修正作業を何度も何度も繰り返します。

そのうちに、あなたの企画書はどんどん進化し、ついにはクライアントが感動するオリジナルな価値を持つようになります。