企業のサイズによるスタンスの違い

 

企業から食育の仕事の依頼を受けているとしましょう。

 

その場合、大きな会社と小さな会社とではスタンスが違いますので、そこを踏まえて仕事をするとよいと思われます。

 

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<大きな会社>

 

大きな会社が「食育活動」そのものを直接ビジネスと考えるケースは少ないです。

むしろ、

  • 食育活動をしている NPO などに金銭や物品の寄付をする
  • 自社の社員のための福利厚生として食育活動をしている「小さな会社」に社員向けセミナーを依頼する
  • 食育をテーマとしたイベントを開催するが、実際の運営は食育活動をしている「小さな会社」に委託する

といった形をとります。

 

いいかえると、大きな会社は、NPO や小さな会社の「食育活動」を何らかの形で支援することで、

 

自社のイメージを上げる

→ 自社の既存の商品やサービスが結果的に売れる

 

ということを期待していますが、直接「食育活動」から収益を上げることは想定していません。

 

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<小さな会社>

 

小さな会社にとっては、「食育活動」そのものが収益源です。

「食育活動」そのものを直接のビジネスとし、そこから売上・利益を得ようとします。

とくに「教える」「啓蒙する」という行為そのものを、ビジネスとする傾向があります。

 

(例)

  • 食育教室を自ら開催する
  • 食育の講師をしたい人を対象に、講師養成講座を開く
  • 食育のイベントのプロデュースを行う(大きな会社から運営を受託する)
  • 食育の本を出版する

 

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したがい、

  • 大きな会社とつきあうときは、会社のイメージが上がるようにまたは福利厚生として満足度が上がるように
  • 小さな会社とつきあうときは、会社の売上が上がるように

そのように工夫すると、今後も仕事の依頼につながる確率が上がります。