仮説を立てる。

 

「こうしたらうまくいくんじゃないかしら」

「こんなやり方だと、人気が出るんじゃないかしら」

「ターゲットは、きっとこういう人たちだ」

「価格は、2,000円がいいんじゃないかな」

 

これが、「仮説」です。

 

 ▽ ▽ ▽

 

仮説をたてたら、それが正しいかどうかを試します。

仮説を検証してみる。

このとき、

「最初の仮説は、ほぼ間違いなく外れる」

ということを知っておいてください。

 

「仮説」は、めったに当たりません。

宝くじみたいなものだと思うべきです。

 

有名な大企業でも、「仮説」はめったに当たらないものです。

つまり、ヒット商品というのはなかなか出ない。

大企業は、それこそ何百という商品を世に出し、そのうちほんの一部がヒットし、定着しています。

1つのヒット商品の陰で何百という商品が日の目を見ずに市場から消えています。

その証拠に、コンビニエンスストアのお菓子売り場をのぞいてみてください。

大企業の商品でも、新商品が長く棚に残ることはほとんどないのが分かるはず。

 

 ▽ ▽ ▽

 

最初の仮説はまず当たりませんので、失敗した反省を踏まえ、仮説を修正することになります。

「今度はこうしたらうまくいくんじゃないかしら」

「今度はこんなやり方に変えてみたら人気が出るんじゃないかしら」

という「修正した仮説」をたてる。

 

しかし、修正した仮説も、実際はほとんどが失敗します。

世の中、甘くありません。

「1回や2回の修正では、なかなか仮説は当たらない」

ということも、知っておいてください。

 

大切なのは、

 

「仮説をたてる」

→「やってみる(=検証する)」

→「仮説を修正する」

→やってみる(=検証する)

→「仮説をまた修正する」…

 

これを繰り返し、正解に近づいていくことです。

そういう感覚を持つことをお勧めします。

 

これを繰り返すうちに、あるとき突然、あなたの仮説が当たります。

つまり、突然、商品が売れるようになり、講座やイベントが満席になる。

 

そうなると

「何だか分からないけど、運が向いてきた」

そんなふうに思えてきます。

でもそれは運ではなく、これまでの試行錯誤の蓄積がもたらした当然の結果なのです。

 

 ▽ ▽ ▽

 

とはいえ。

 

「仮説をたてる」

→「やってみる(=検証する)」

→「仮説を修正する」

→やってみる(=検証する)

→「仮説をまた修正する」…

 

この繰り返しを何百回・何千回もやっていたら人生は終わってしまいます。

できるだけ少ない試行錯誤で正解にたどりつきたいものですね。

 

そのためには、

  • 最初の仮説を慎重に立てる

必要があります。

 

『最初の仮説は、ほぼ間違いなく外れる。宝くじみたいなもの』

だったら、仮説を慎重に立てても意味がないんじゃないの?

そう思われるかもしれませんが、意味はあります。

 

何も考えずに仮説を立てれば、そこには100の間違いが含まれているかもしれない。

でもよく考えて慎重に仮説を立てれば、含まれる間違いの数は50とか、30とかに減ります。

間違いが少なくなるため、仮説→検証 の繰り返しの回数も少なくてすむのです。


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