種子バンク

 

限りなく北極に近い島。

スピッツベルゲン島(ノルウェー)の雪におおわれた山腹に、

「スバールバル世界種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault)」

という巨大な種子バンクがあります。

2008年に、ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)が主導して作られました。

現在は

「グローバル作物多様性トラスト」

により運営されています。

種子バンクとは、

  • 大規模な災害が起きてもその地域の農作物や希少植物を絶滅させないため
  • 商業栽培に向かないという理由で栽培されなくなった伝統作物(※)を守るため

といった理由で、世界各地の植物の種子を冷凍保存する施設です。

「ノアの方舟」によくたとえられます。

 

 ▽ ▽ ▽

 

種子バンクは、スヴァールバルのほかにもあります。

たとえば

「ミレニアム・シードバンク(種子銀行)」

はロンドンのキュー王立植物園の地下にあり、ここには世界の絶滅が心配されている植物種のうち1割以上が保存されているそうです。

 

 

こうした大規模なものでなくとも、地元の種子を保存しようというローカルの活動もあります。

むろん日本にもあります。

 


食育ビジネスの基礎知識 > 食育業界情報 > 種子バンク