機能性食品のトレンド in the USA

機能性食品のトレンドが今後どうなっていくかについて、アメリカの事情を調べてみましたので、簡単にまとめます。

 

日本とまったく同じというわけではありませんが、共通点も多いと思われますし、少なくともこれまでは、日本の消費トレンドはアメリカの消費トレンドに大きく影響を受けていましたので、アメリカの事情を知っておくと

何かと参考になるでしょう。

 

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★トレンド1:男性の1人買いが増加

 

1人暮らしの男性が増え、食料品を買うのも1人。

 

食品マーケティング研究所(FMI)によれば、現在すでに、食料品店に来る客の男性比率が43パーセントになっているようです。

 

それにともない、

「食料品を吟味して買う」

傾向が強くなっており、機能性食品の売上も上がっています。

 

★トレンド2:添加物嫌いが増える

 

これは今さら解説不要と思います。

 

ミンテル社(調査会社)の調査では、人々が食品を選ぶときに気をつけていることの1位が「トランス脂肪酸がないこと」。

 

2位が「添加物がないこと」でした。

 

★トレンド3:自分の食事法を持つようになる

 

日本ではこの傾向はまだまだほとんどないと思われますが、食品マーケティング研究所(FMI)によれば、アメリカ人の3割が、菜食主義、パレオフード、地中海食、コーシャ食など、何らかの食事法(主義)にもとづいた食生活をしているとのこと。

 

3割というのは驚くべき数字です。

 

本当なのでしょうか。

 

★トレンド4:加工度の低い食品への回帰

 

サラダ、ローフードといったものはもちろんのこと、加工食品でも、加工度の低いものが選択される傾向になっています。

 

サプリメントが選ばれることも徐々に少なくなってきました。

 

★トレンド5:食事指導をする医師が増加

 

これは解説不要と思います。

 

医師が食事指導をする場合に、指導内容としてもっとも多いのが

「機能性野菜を食べなさい」

というアドバイスです。

 

★トレンド6:ヘルシー・コンビニエンス

 

アメリカ人の成人のうち2割の人が、健康に良いものを簡単に食べられる環境、すなわち

  • 食べものがすぐ手に入る
  • 食べものを選ぶのに時間がかからない
  • 調理の手間が少ない
  • でありながら、食べもの自体は健康なもの

を求めているようです。

 

簡単で健康。

 

この傾向のことを

「ヘルシー・コンビニエンス」

と呼びます。

 

以上、アメリカでの機能性食品のトレンドでした。