「どんな事業で起業すると良いのか?」 ~食育事業のネタの掴み方~

 

「食育」という言葉は日本独特の概念ですが、「食育のような考え方」は世界各国に存在しています。

たとえば

  • 栄養のことを考える
  • 農業のことを考える
  • 食を通じて人とのつながりを考える
  • 食を通じて環境のことを考える
  • 食の安全について考える

といったことは、世界共通です。

つまり、食育事業のネタは、日本だけではなく世界中に転がっている、と考えるべきです。

 

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日本は世界でもっとも早く高齢化が進んでいる国ですが、いわゆる

「シニア向け事業」

も日本がもっとも進んでいると思われます。

 

日本のシニア向け事業を、高齢化が進む他の国でやってみるとその国では先駆者になれます。

 

しかもその国でも高齢化は進むので、日本で成功していれば、他国でもうまくいく確率が上がります。

 

必ずうまくいくとは限りませんが、確率は上がります。

 

このように、進んでいる国のビジネスを、追いかけている国に移植する。

 

つまり時間差を利用する。

 

こういうやりかたを

「タイムマシン戦略」

といいます。

 

食育事業についていえば、アメリカ、欧州がもっとも進んでいると思われます。

 

食育そのものはおそらく日本のほうが先進的ですが、食育事業に関していえばアメリカ、欧州が先進的です。

 

なぜなら、アメリカ、欧州は日本よりも起業しやすい環境にあり、いろんな食育事業が生まれ、成功したり失敗したりという試行錯誤の量が多いからです。

 

したがって、アメリカや欧州の食育事業を日本でやってみるのは、この「タイムマシン作戦」に該当します。

 

きわめて理にかなった方法です。

 

言い換えると、アメリカや欧州での事例を調べることが、食育事業のネタを考えるのに最も近道だということになります。