ターザンの食育

 

大雑把にいうと、日本人はあまりサプリメントを多用しませんが、アメリカ人は多用します。

むろんいろんなアメリカ人がいるので、サプリメントを飲まない人もいます。

しかし飲む人は、毎食後30粒飲む、といったことが普通だったりします。

 

なぜアメリカ人があんなに山のようにサプリメントを口にするのか、1つの仮説を紹介します。

 

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ここで、ターザンが登場します。

ジャングルに住む、あのターザンです。

ターザンは、ジャングルに住み、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、眠りたいときに眠っています。

当然ながら食べ物はすべてオーガニックです。

 

日没とともに眠り、日の出とともに起きていたでしょう。

残業もないし、人間関係に悩むこともありません。

だから、妙なストレスもない。

生活リズムは安定しており、健康そのもの、というわけです。

 

ではそのターザンが、サプリメントを飲んだらどうなるでしょうか。

ここで、日本人とアメリカ人の感覚の違いが出ます。

 

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日本人は、

「サプリメントは食事で足りない栄養素があった場合に、それを補うもの。食生活に問題のないターザンに、サプリメントは不要」

と考えます。

 

ターザンの生活は自然そのものなので、ベストな状態になっている。

すでに健康度は100点。

ここで追加でサプリメントを飲んでも100点は100点で変わらない。

もう上がないから。

いや、下手をするとサプリメントを飲んだためにマイナスの影響が出て、100点が90点に下がるかもしれない。

 

こんな感覚です。

 

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一方、アメリカ人は

「健康度100点のターザンがサプリを飲むと、もっとスゴイ健康状態になる」

と考えます。

 

100点が、120点になる。

という感覚です。

サプリメントは、安全で健康なドーピングだ、というわけです。

 

日本人は

「120点なんてない。

自然な状態=100点が上限」

と考え、アメリカ人は

「人工的に120点を作ることができる」

と考えます。

 

ターザンでさえ、サプリメントを飲むべきだ、というのがアメリカ人の感覚です。


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