サラダビジネス

サラダはかつては食事のつけあわせのような存在に過ぎませんでしたが、30年ほど前にサラダバーが登場し、飲食店にも普及したおかげで、食事におけるサラダの地位も上昇しました。

 

ここ2、3年でぽつぽつと

「サラダ専門店」

が誕生し、これからは

「主食としてサラダを食べる」

というスタイルが定着することが期待されています。

 

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サラダ専門店は、じつは世界的にも飲食ビジネスのトレンドの1つとなっています。

 

ボストン(アメリカ)には

「野菜専門のファストフード店」として有名な Clover Food Lab

がありますし、シカゴ(アメリカ)には

「有機サラダの自走販売機」

が市内随所に置かれています。

 

オーストラリアでは

「Sumo Salad(相撲サラダ)」

という名前の、

「日本の相撲取りのようにがっつり、お腹いっぱいサラダを食べよう」

というコンセプトのチェーン店が人気を博しています。

 

これに便乗(?)して

「サラダ・レストランの始め方」

「サラダの自動販売機の作り方」

を教える起業セミナーがアメリカあたりでさかんに開催されています。

 

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このように、サラダビジネスはここしばらく、注目です。

 

日本のサラダ専門店は、まだ、「先進的な女性」をターゲットにしたお洒落なスタイルのものですが、今後は、

「野菜でお腹いっぱいになりたい」

という、「男性的な需要」を満たすものに変わってくると思われます。

 

肉をがっつり食べたいという人が多いように、野菜をがっつり食べたいという人も

多いでしょう。

 

前述したオーストラリアの相撲サラダは、まさにそうした需要に応えている店です。

 

食育ビジネス的にいうと、サラダビジネスが増えてくるという流れのなかで、

「サラダマイスター」や

「サラダソムリエ」のような

資格制度を立ち上げるのも面白いかもしれません。