機能性サラダに注目

サラダはかつては食事のつけあわせのような存在に過ぎませんでしたが、30年ほど前にサラダバーが登場し、飲食店にも普及したおかげで、食事におけるサラダの地位も上昇しました。

 

ここ2、3年でぽつぽつと

「サラダ専門店」

が誕生し、これからは

「主食としてサラダを食べる」

というスタイルが定着することが期待されています。

 

 ▽ ▽ ▽

 

サラダ専門店は、じつは世界的にも飲食ビジネスのトレンドの1つとなっています。

 

ボストン(アメリカ)には

「野菜専門のファストフード店」

として有名な Clover Food Lab がありますし、

 

シカゴ(アメリカ)には

「サラダの自走販売機」

が市内随所に置かれています。

 

オーストラリアでは

「Sumo Salad(相撲サラダ)」

という名前の、

「日本の相撲取りのようにがっつり、お腹いっぱいサラダを食べよう」

というコンセプトのチェーン店が人気を博しています。

 

これに便乗(?)して

「サラダ・レストランの始め方」

「サラダの自動販売機の作り方」

を教える起業セミナーがアメリカあたりでさかんに開催されています。

 

 ▽ ▽ ▽

 

このように、サラダビジネスはここしばらく、注目ですね。

 

日本のサラダ専門店は、まだ、「先進的な女性」をターゲットにした

お洒落なスタイルのものばかりですが、今後は、

「野菜でお腹いっぱいになりたい」

という、「男性的な需要」を満たすものに変わってくると思われます。

 

肉をがっつり食べたいという人が多いように、野菜をがっつり食べたいという人も多いでしょう。

 

前述したオーストラリアの「相撲サラダ」は、まさにそうした需要に応えている店です。

 

さて、この流れの先にあるものとして

「機能性サラダを出すサラダ専門店」

が登場する可能性が高いと思われます。

 

* 機能性タマネギ

* 機能性トマト

* 機能性ピーマン

* アーティチョークやビーツなどのスーパーフード的な野菜

 

を材料にサラダを提供し、

「がっつり野菜を食べて健康を目指す」

といったコンセプトの専門店です。

 

前述したシカゴの「サラダ自動販売機」では、機能性別に異なる組合せの

サラダが販売されており、このトレンドの先駆けになっています。


食育ビジネスの基礎知識 > 食育ビジネス事例 > 機能性サラダに注目