食のカウンセリングやコンサルティングの料金設定方法

タクシーのことを考えてみましょう。

 

タクシーを利用する乗客の多くは無意識にそわそわしています。

 

なぜかといえば、メーターの上がり具合が気にるからです。

 

とくに

「これぐらいの金額でいけるかな?」

と思っていた料金を超えたときからそわそわ度が急上昇します。

 

 

財布の中からお金がどんどん消えていくような気がします。

 

実際に、お金は消えていきます。

 

つまり、タクシーのように料金が上がっていく状況は、利用者としては耐え難いことです。

 

利用者が利用しにくい料金設定法と言えるでしょう。

 

こうした状況は

「消費の痛み」

と呼ばれます。

 

かつての電話代なども、通話時間に比例して料金が増えるという仕組みでしたから、

利用しにくい料金設定でした。

 

利用者が、

「消費の痛み」

を強く味わうものだったのです。

 

その後、「消費の痛み」を和らげ、利用しやすくするために定額の通話プランが誕生しました。

 

定額プランの方が結果的には高くつく場合があるにも関わらず、利用する人は少なくありません。

 

要するに、人は、定額で支払いたいのです。

 

定額なら、1回1回の消費の痛みを感じなくて済むからです。

 

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商品やサービスを売る立場の人間は、定額料金のように、できるだけ顧客が痛みを感じにくい方法をとった方がよいわけです。

 

顧客が痛みを感じなけば、商品やサービスを購入してくれる確率は高まり、売上向上につながります。

 

食のカウンセリングやコンサルティングの料金を設定する場合も、理屈は同じです。

 

細かいメニューを作って次々と料金が上がるようなそんな設定ではなく、できるだけパッケージで定額料金を提示するようにしましょう。