CSA

北米(アメリカやカナダ)では、

  • 農場と生産者
  • 消費地と消費者

この両者を近づけた町づくりをときどき見かけます。

 

住宅街の中に本格的な農場があり、地域住民はその農場に年会費を払います。

その年会費によって農場が運営され、生産された農産物は会員である地域住民が受け取ります。

  • 地域住民からすれば、顔の見える場所で作物が作られるので、きわめて安心。
  • 農場(生産者)側にとっては、年会費という安定した収入が、しかも前払いで確保できるため、経済的に安心。

両者に安心感がある、このような仕組みのことを

Community Supported Agriculture

(地域に支えられた農業)

略して「CSA」といいます。

 

もともとは日本発のアイデアですが、日本よりも北米(アメリカやカナダ)で盛んな小規模農場の経営システムです。

 

 

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