(作成:農林水産省)
昔の食育には、情熱を前面に出してボランティアを期待するようなところがありました。
この資料は、「ボランティアで終わらないように、お金のことも工夫しよう」というスタンスで作られています。
(作成:厚生労働省)
厚生労働省はかつて「健康な食事」を認定する事業を計画していましたが、実行には至りませんでした。
ですがそのプロセスで作られた資料には、みるべき価値があると思われます。
<ラインナップ>
◇食育活動スタート時の教科書◇
食育という概念は、とても広い領域にわたっています。
しかし、さまざまな食育の分野があるなかで、あれもこれも、やみくもに取り組むのは賢いやりかたではありません。
なぜなら、あれもこれもやろうとすればするほど、
からです。
広い範囲の食育の中から、どこを自分の得意分野にしていくのか。
これが決まらないと、何をどのように進めていくかが決まらないのです。
食育活動では、自分の活動の範囲・分野を意識することが、とても大切だということです。
そこで、このガイドブックでは
を中心に解説します。
自分らしい食育活動を形にするために、明日から踏み出すために、しっかりと準備を整えましょう。
~自由な発想になれば、食育は楽しくなる!~
食育活動を面白くすることは重要です。
面白い活動には、人を巻き込む力があるからです。
面白くするためのヒントの見つけ方を解説します。
現在は食品偽装を防ぐための法律や制度が整い、行政も目を光らせていますし、食品会社も、
「隙あらば、偽装してしまおう」
などとはまったく考えていません。
しかし、だからといって他人任せにしてよいのでしょうか?
道路交通法がある、警察が監視をしているからといって、歩行者は目をつむって歩いてよい、ということにはなりません。
歩行者側にも「身を守る」意識が求められますし、そうすることで交通事故を今よりさらに減らすことができるでしょう。
同様に食品偽装も、法律や行政や業界がベストを尽くしたからといって100パーセント防げるわけではありませんし、「一般生活者は何もしなくてよい」ということにもなりません。
私たち一般生活者も、万一でも食品偽装されたものをうっかり買うことがないように、ふだんから「生活の防衛意識」を持って気をつけたいものです。
食品偽装事件は忘れたころにやってきます。
本書を読むことで、食品を見る目がつき、「これは怪しい」というアンテナを立てることができます。
これは同時に、食育についての理解を深めることにもなります。
「えっ、これ、肉じゃないの? でも美味しい!」
そんなMODOKI料理で友達をびっくりさせられたら、きっと楽しいですね。
いま、世の中(世界中)はMODOKI料理で盛り上がっています。
そのキーワードは「植物性」。
などが、次々とお目見えしています。
そのうち
なども、登場してくるかもしれません。
肉だけではありません。
なども、食べられる時代になってきました。
このように、大流行しているMODOKI料理。
世界にはどんなMODOKI料理があるのか、本書にまとめてみました。
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