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Q:なぜ食育総研を立ち上げたのですか?
A:「①食育活動をもっと面白いものにしたい! ②食育活動を経済的に自立できるものにしたい」というのが食育総研の純粋な思いです。わたしたちはこれを「食育イノベーション」と呼んでいます。
Q:「食育イノベーション」とは何ですか?
A:「食育とは何か」を説明するところから始めるのが旧来の食育活動。その時代は過ぎ、現在では「食育」という言葉はすでに普及していると考えられます。食育の基本知識がある程度広まっていることを前提に、新しい食育活動を生み出すことが「食育イノベーション」です。
Q:食育総研はどんな活動をしていますか?
A:多くの人に「食育イノベーション」の可能性に気づいてもらえるよう、啓蒙活動や講座、コンサルティングなどを行っています。
Q:どんな方々が講師やコンサルタントをしていますか?
A:食・栄養・農業・料理などの分野で造詣が深く、「食育活動をもっと面白いものにしたい!」という食育総研の思いに共感してくださっている方々に、講師・コンサルタント陣に加わっていただいています。
Q:どんな方が受けていますか?
A:食育イノベーター検定は、一般むけの内容になっていますが、食や食育に感心の高い方々の受験が多いようです。
Q:受験制限はありますか?
A:どなたでも受験できます。
Q:食育の知識がなくても受講できますか?
A:食育の知識があると有利かもしれませんが、食育イノベーター検定は食育を知らなくてもチャレンジできるよう、当サイトのあちこちにヒントがちりばめられています。
Q:合格率はどのくらいでしょうか?
A:食育イノベーター検定は無料で繰り返し受験できるので、合格するまで楽しみながらチャレンジしてください。
Q:検定プロデュースとは何ですか?
A:オリジナルのオンライン検定試験を作成するサービスです。
Q:なぜ今、オンライン検定試験なのですか?
A:(1) 技術が発達してオンライン検定試験を作りやすくなったこと、(2) 決まった時間に会場に人が集合して試験を受ける形式はだんだん少なくなり、オンラインで自由なタイミングで試験を受ける形式が今後は増える(好まれる)と予想されること、この2つが主な理由です。
Q:オリジナルの検定を作るときのポイントは何ですか?
A:検定を通じて何を伝えたいのかを明確にし、それがしっかり伝わるように作ることが大切です。ただのクイズで終わらせないようにしましょう。
Q:食育事業プロデュースとは何ですか?
A:食育ビジネスの共同開発のことを指します。
Q:どのように行うのですか?
A:食育総研では、食育ビジネスを共同で進めるパートナーを募集しています。パートナーおよび食育総研がそれぞれのアイデアや経営資源を出しあい、コンサルティング方式、またはレベニューシェア方式で事業を進めます。
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Q:ブレインフードは世界でも注目されているのですか?
A:ブレインフードはとくに先進国で研究が進められています。たとえばアメリカではブレインフードの研究に国が予算を出していますし、認知症予防に有効な食事法が権威ある大学の研究により考案されています。またたとえばイギリスではノーベル賞受賞者がふだんどのような食事をしているかが調べられていますし、認知症予防効果があるとされる飲料が販売されています。
Q:どのような効果があるでしょうか。
A:ブレインフードは、
などをもたらす「食べもの」や「食べかた」のことを指します。
(参考)
Q:頭は良くなりますか?
A:脳が活動するにはエネルギーや栄養素が必要で、その供給源は食事により摂取する食物です。
すれば、脳の働きは落ち、反対に、
などに適切な注意を払えば、脳の働きは向上すると考えられています。
Q:認知症には効きますか
A:ブレインフードは認知症予防に効果があると考えられており、研究が進められています。
Q:特別な食材は必要ですか?
A:ブレインフードの多くは、日常的に手に入りやすいもの(スーパーマーケットなどで普段から販売されているもの)です。
ただ、漫然と好きなものを好きなように食べればよいというものではありません。食材の選び方、食べるタイミング、調理のしかたなどを適切に配慮することが大切です。
Q:毎日遅くまで働いている夫をブレインフードの知識でサポートできますか?
A:ブレインフードについて学ぶことで、
食べるとよいかが分かります。この知識を、
などに活かすことができます。
Q:ブレインフードの知識があると、健康経営の分野でも活躍できますか?
A:健康経営は「従業員の健康増進を会社がサポートすることで、従業員1人1人の健康と、職場全体の生産性向上を目指す」というものです。従業員の健康増進には「食事」「運動」「休息や睡眠」「メンタル」などさまざまな要素がありますが、ブレインフードはその中でも「食事」の領域で力を発揮します。
Q:資格取得後にも、さらに学ぶ機会はありますか?
A:資格取得者には食育総研からメールマガジンを始めとした様々なコンテンツをお送りしています。また、ブレインフードに関する最新情報を「ブレインフードNEWS」に記載しています。
Q:資格取得後は、どのような活動ができるのでしょうか?
A:ブレインフードは、以下のような分野での応用が期待されています。
こうした「目的のある食事」についてのアドバイスができるのが、ブレインフードマイスターです。
(参考)ブレインフードの未来
Q:仕事にできますか?
A:ブレインフードは新しい分野です。残念ながら現段階ではブレインフードの知識がそのまま職業になるような環境にはなっていません。ブレインフードマイスターの方々の創意工夫で、環境が変わっていくことを期待しています。
まだ歴史の浅いブレインフードの世界ですが、その意義や重要性は日に日に高まっています。ブレインフードを学んだ人がその知識をさまざまな仕事に活かせる時代は、すぐそこに来ています。
(参考)ブレインフードの未来
Q:食育総研はブレインフードに関して何をしているのですか?
A:ブレインフードの情報収集をしながら、ブレインフードマイスターの育成を行っています。
Q:なぜそのような活動をしているのですか?
A:人生100年時代と言われます。100年時代を有意義に生きるために、多くの人がブレインフードの知識を持つことが大切とわたしたちは考えています。ブレインフードマイスターは「ブレインフードの知識を伝える」役割を持った人たちです。ブレインフードマイスターの活躍を通じ、ブレインフードの知識を「人生100年時代の社会常識」として定着させることが、ブレインフードの活動目的です。
Q:いつからこの活動をしているのですか?
A:2014年から活動しています。
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Q:プラントベースとは何ですか?
A:植物性の食材(※)から作られた食品や料理を指します。
Q:ベジタリアンやビーガンとは違うのですか?
A:ビーガンやベジタリアンは正確にはライフスタイルを表す言葉で、食品や食材を表す言葉ではありません。これに対し、プラントベースはライフスタイルではなく、食品や食材を表す言葉です。
(※)野菜、果物、豆類、穀類、種実類、キノコ類、海藻類など
Q:どのようなプロジェクトですか?
A:プラントベースは世界的に流行になっていますが、これを流行に終わらせず、食文化の1つとして社会に定着させるためのプロジェクトです。
Q:どのような協会ですか?
A:植物性料理(プラントベースフード)は、世界なトレンドになっています。このトレンドをトレンドとして終わらせず、奥深い食文化として定着・発展させ、人々が植物性料理(プラントベースフード)をあたりまえのように日々楽しむ社会を実現する目的で、活動している協会です。
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Q:ファイトケミカルとは何ですか?
A:ファイトケミカル(※)とは、野菜や果物などの植物性の農産物が持つ「機能性成分」で、いわゆる5大栄養素(※※)には分類されないものを指します。ファイトケミカルは、植物が自分自身を紫外線などから守るために体内で作りだしているものですが、人間の健康にも役立つものが多いと考えられています。
(※)「フィトケミカル」と表示されることもあります。
(※※)5大栄養素:タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル
Q:ファイトケミカルにはどんなものがありますか?
A:ファイトケミカルは種類がたいへん多いのですが、比較的よく知られている代表的なものとしては、アントシアニン、イソフラボン、リコピン、キシリトールなどが挙げられます。
Q:どのようなプロジェクトですか?
A:ファイトケミカルをはじめとした、農産物(野菜、果物、キノコ類、豆類、穀類などの植物性の食べもの)の持つさまざまな「機能性」の知識を、広く社会に伝えるプロジェクトです。生活者はこの知識を学ぶことで、食卓がさらに豊かになりますし、生産者はこの知識を学ぶことで、作っている作物の新しい魅力(とくに栄養価値)を発見することができます。
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Q:フードテックとは何ですか?
A:フードテックとは、Food(食)と Technology(テクノロジー)の Tech を組合せてできた造語です。「科学の知識や技術を食に応用する」という意味になります。
Q:フードテックにはどんなものがありますか?
A:IT技術から生まれた調理ロボット、料理レシピを創造するAI、医学・生物学・栄養学などを応用した食事法、バイオテクノロジーを使った植物肉(代替肉)・昆虫食・培養肉などがあります。
Q:「食育フードテック・プロジェクト」とは、どのようなプロジェクトですか?
A:フードテックには、人々の食に対する考えかたや価値観を大きく変える可能性があります。おそらく食育のありかたも大きく影響を受けるでしょう。このプロジェクトは、フードテックが浸透した後の社会での食育のありかた(フードテック後の食育)を考えることを目的としています。
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